サーモンピープル アイヌのサケ捕獲権回復をめざして

2021年6月1日好評発売中です。



発行:ラポロアイヌネイション北大開示文書研究会

発売:かりん舎



A5判変/(縦200×横148mm)
192ページ(カラー126ページ) 
ISBN 978-4-902591-42-2 C0036


北米インディアンの闘いに学ぶ

太平洋をはさんで、サケと共に生きてきたサーモンピープル──その西のアイヌが、はるか対岸の北米インディアンを訪ねて学び、きざした思いとは

 自分たちも川でサケを獲りたい…

 自分たちの川を取り戻したい…

そして2020年夏、彼らはアイヌ先住権回復をめざして裁判に踏み出します


日本の先住民族であるアイヌ民族に経済的な漁業権を含めた先住権があることは、北海道島におけるアイヌ民族の歴史が明確に示しています。…ラポロアイヌネイションとしての運動が、アイヌ民族の先住権の回復に大きく寄与する一歩となることを期待せずにいられません。そしてその取組みは、長期的にはSDGs(持続可能な開発目標)と結びついた、地球社会が取組むべき世代を超えた課題でもあるのです。

[北海道大学アイヌ・先住民研究センター長 加藤博文──本文より]


[もくじ]

大地と河に印されたサーモンピープルの歴史  加藤博文

第1章  サーモンピープルを訪ねる旅

Ⅰ 闘うトライブのかなめ──北西インディアン漁業委員会  
Ⅱ サケとクジラの捕獲権を回復──マカトライブ
Ⅲ ダムをこわしエルワ川にサケを呼び戻す──ローワーエルワクララムトライブ

第2章 [講演]先住民にサケを獲る権利はあるか?──アメリカにおける先住民の主権とサケ捕獲権
チャールズ・ウィルキンソンさんの日本講演

第3章  アイヌ・サケ捕獲権確認請求訴訟


◆[ラポロアイヌネイション]
北海道十勝郡浦幌町内に居住・就業するアイヌで構成される団体。2014年から、浦幌アイヌ協会(現ラポロアイヌネイション)は奪われた先祖の遺骨返還を求めて北海道大学等を順次提訴し、裁判和解にもとづき返還された合計103体の遺骨を浦幌町の墓地に再埋葬。2017年、北米サーモンピープルを訪ねて彼らの漁獲権をめぐる闘いについて学ぶ。2020年にラポロアイヌネイションと改称し、同年8月、サケ捕獲権確認訴訟を起こし、市民による支援に支えられて継続中です。

◆[北大開示文書研究会]
小川隆吉エカシが、2008年に北海道大学から開示を受けた多数の文書を精査して、アイヌ墓地「発掘」の真実を明らかにすることを目的に発足した会。アイヌの遺骨返還・再埋葬の活動の支援や、先住権としてのサケ捕獲権をはじめとする自然資源に対するアイヌの権限の獲得のための活動や訴訟への支援を行っています。

2021.10月新聞記事で紹介いただきました



1,430円

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