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著者:田中一生(たなか かずお) ──世界史研究所 編
発行:かりん舎
ユーゴスラヴィア研究のパイオニア 田中一生からの伝言
ヨーロッパはバルカン半島に、かつてユーゴスラヴィアという国が存在した。その国に魅せられて、1960年代に留学。
それから約半世紀、その後のユーゴ解体のプロセスも含め、バルカンを基点に、在野から広い視野で世界を見つづけた田中一生(たなか かずお/1935~2007)。その後のバルカン地域の歴史や文化、文学や芸術を志す者の前には、常に田中一生がいた。東西世界の狭間にあって多様な民族・言語・文化・宗教を内に抱えこみ、「ヨーロッパの火薬庫」とも言われたバルカンの地──そこに暮らす人々の、生活の基層をなす文化に対する深い洞察から、混迷のいまを生きる私たちは何を読みとるか……
著者:楠 順一
発売:かりん舎
若者と学んだ「監獄のまち 月形」の歴史
西欧をモデルとする「近代国家」を目指す明治日本で、国家機関の集治監が、なぜ未開の地・北海道月形に置かれたのか…、またその役割は…?
幕末~明治維新の激動の時代、さまざまなバックグラウンドを持ちながら樺戸集治監(月形)を訪れ、それぞれの役割を担い、生き抜いてきた集治監に関わった人々や出来事をテーマに、北海道や日本の歴史とのつながりを紐解いていきます。
■アマゾン
Domestic Violence in the Presence of Children, The Screams of Abuse Victims
■紀伊國屋書店
「面前DV、虐待被害者の叫び」
著者:忍 博次(おし ひろつぐ)
本書は『共生社会をもとめて──福祉を歩いて50年』(はまなす文庫 2010年)以降の論考、対談をまとめたものです。
少子高齢化と経済格差、地域格差がますます進行する令和の時代、これらの困難な社会問題に対応する社会保障の回答が期待されています。
福祉を歩いて60年の著者の、福祉探求のささやかな歩みから、令和の時代の社会福祉を進めるヒントを読みとっていただければ幸いです。
監修:小川早苗
発行:エテケ カンパの会
2015年9月30日発行
A4判 72ページ(フルカラー)
ISBN 978-4-902591-36-1
2016年7月21日発行
A4 本文112ページ
フルカラー PUR製本
ISBN 978-4-902591-25-5
編著:牧野誠一
絵と文:すずきまいこ
解説:みかみうこん
(全商品 : 46点)